
高校受験の面接は、当日に急に上手くなるものではありません。まずは「自分の受け方に面接があるのか」を確かめたうえで、よく聞かれる質問と答え方のコツを、別府市の個別指導塾・かいんど塾が整理します。
大分県の入試で、面接はどこで課される?
▶ 推薦入学者選抜
大分県教育庁が公表した令和9年度推薦入学者選抜の資料では、「学校推薦型」「自己推薦型」のいずれも、集団討論・集団面接・個人面接の中から1つ以上を実施することとされています。どれを行うかは学校ごとですが、推薦を考えるなら人前で自分の言葉を話す場面は必ずあります。
▶ 第一次入学者選抜
令和8年度の実施要項では「各学校は必要に応じて面接を行うことができる」とされ、実施する学校だけが検査日に行う形でした。志望校が実施するかは、その年度の要項で必ず確認してください。
なお令和9年度からは推薦A・Bの区分が廃止され、「学校推薦型」と「自己推薦型」に改められます。ただし中学校長の推薦が不要な自己推薦型を実施できるのは、大分市・別府市以外の全日制普通科が「地域活性化枠」を設ける場合に限られます。別府市内の高校を志望するなら、これまでどおり推薦書が必要な学校推薦型です(出典:大分県教育庁「令和9年度県立高等学校入学者選抜における推薦入学者選抜について」)。制度の全体像は大分県の高校入試のしくみと複数校志願制度の記事もご覧ください。
よく聞かれる4つの質問
① 志望動機
学校案内の言葉をなぞらず、体験入学で見たこと・感じたことと結びつけて話せると強くなります。
② 中学校生活で力を入れたこと
実績はきちんと伝えたうえで、何を考えて取り組み、何が変わったかまで話せるように。
③ 高校で取り組みたいこと
将来が固まっていなくても、「今いちばん興味があること」を素直に話せば構いません。
④ 自己PR・長所と短所
短所は「直そうとしていること」まで。①〜④が提出書類(推薦書・志願理由書・調査書)と食い違わないか、最後に必ず見直しましょう。
答え方の3つのコツ
▶ 結論から先に、短く「私が志望した理由は、体験入学で見た授業の雰囲気にひかれたからです」と言い切ってから説明を続けます。長い前置きは伝わりません。
▶ 理由はエピソードを1つだけいくつも並べるより、具体的な場面を1つ丁寧に話すほうが記憶に残ります。
▶ 丸暗記しない原稿ごと覚えると、少し違う聞かれ方で詰まります。覚えるのは文章ではなく「話す順番とキーワード」。内申点を上げる取り組みにも共通する考え方です。
面接練習は「声に出す」ことから
かいんど塾では、志望理由や自己PRのメモを音読することからおすすめしています。えんぴつで一語一語を確認する「ポイント読み」で進めると、言葉のつまずきや意味の通らない言い回しがはっきり見えてきます。声に出した言葉を自分の耳で聞けば、内容も記憶に残りやすくなります(音読のやり方の記事)。
夏の終わりが、準備の始めどき
面接本番は冬ですが、志望動機を言葉にする作業は2学期の学習の軸を決めることでもあります(受験勉強はいつから始めるか)。かいんど塾は英語+5教科の学習から志望理由の整理・話す練習までお手伝いします。まずは無料体験授業で、お子さまの今の状況をお聞かせください。




