小学校英語の教科化で変わったこと|親が知っておきたい家庭での対策

かいんど塾

 

「小学校で英語が教科になった」と聞いても、実際に何がどう変わったのかは見えにくいものです。別府市の個別指導塾・かいんど塾が、制度として決まっていることと、家庭でできることを整理します。

3・4年は「外国語活動」、5・6年は教科の「外国語」

いちばん大きな変更は、学年によって英語の位置づけが違うことです。学校教育法施行規則の別表第一では、授業時数が次のように定められています(1単位時間は45分)。

▶ 3・4年生「外国語活動」=年間35単位時間
週1コマ程度。目標が設定されているのは「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」の3つの領域で、音声中心です。

▶ 5・6年生「外国語」=年間70単位時間
週2コマ程度。ここに「読むこと」「書くこと」が加わり、5つの領域になります。教科なので検定教科書を使います。

つまり「教科化」とは、高学年で文字(読む・書く)が入ってくるということです。なお時間割の組み方は学校ごとに違い、45分の授業に15分程度の短時間学習を組み合わせて時数を確保する方法も認められています。

成績のつき方も学年で違う

文部科学省の指導要録に関する通知では、外国語活動の記録は「児童にどのような力が身に付いたかを文章で端的に記述する」とされています。一方、5・6年の外国語は他の教科と同じ「各教科の学習の記録」に入り、観点別の評価と評定の対象になります(評定は第3学年以上の各教科)。

3・4年で楽しく取り組めていたお子さんが、5年生で急に「英語が苦手」と言い出すのは、この切り替わりが理由であることが少なくありません。

語数は600〜700語。でも「全部覚える」必要はない

小学校で扱う語は、3・4年の外国語活動で扱った語を含めて600〜700語程度とされています。数だけ見ると多く感じますが、学習指導要領解説には、これは「発信語彙と受容語彙の両方を含めた語彙サイズであり、これらの全てを覚えて使いこなさなければならない、ということではない」と明記されています。

ご家庭で単語テストのように詰め込む必要はありません。聞いて分かる語が増えていくことも、きちんと力になっています。

家庭では教科書を「3ステップ」で使う

高学年になったら、家庭学習も教科書中心に切り替えると迷いません。かいんど塾がすすめているのは、次の3ステップです。

① 音声を聞いて、まねて言う
まず耳から。音から入る学び方は高学年でも土台のままです。

② えんぴつの先を文字に沿わせて、声に出す
これが、かいんど塾の言う「ポイント読み」です。先が止まったところが、まだ音になっていない文字。どこでつまずいたかがその場で分かるので、戻る場所に迷いません。

③ 何も指さずに、文字だけを見て読む
①②を数日くり返してから。すらすら読めたら、その文はもう自分のものです。

1日3分で十分です。なぜ高学年から急に読めなくなるのか、その理由は中学英語でつまずく理由の記事で詳しく書いています。

かいんど塾の子供英語コースは、旺文社LL教室の「5Steps指導法」をもとに、聞く→まねる→読む→書くの順で無理なく進めます。到達点が見えやすい英検を目標に置くと、ご家庭でも成長が確かめやすくなります。

まずは今の様子を聞かせてください

「教科書が読めているのか分からない」「成績がついて急に不安そう」——そんな段階でのご相談が、いちばん動きやすいタイミングです。子供英語コースの内容は、無料体験授業で実際に見ていただけます。

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