英語の教科書の使い方|中学生の予習・復習でやることを分ける

かいんど塾

 

2学期が始まると、英語の授業は夏休み前より速いペースで進みます。ここで新しい問題集を買い足す前に手をつけたいのが、教科書の使い方です。教科書は定期テストの出題範囲の中心で、いちばん確実な教材です。コツは、予習と復習でやることをはっきり分けること。

予習と復習は、目的がまったく違う

▶ 予習は「わからない場所を見つける」作業

予習の目的は、内容を理解しきることではありません。授業で集中して聞く場所を決めておくことです。わからない場所が3つ見つかれば、その予習は十分だと考えてよいでしょう。

▶ 復習は「わかったことをできるに変える」作業

授業で理解した内容を、自分の口と手で再現できるようにするのが復習です。読める → 言える → 書ける、の順に確かめます(英語の成績が3→4→5に上がる勉強の順番)。

英語の予習は10分でいい|教科書の3ステップ

予習に長い時間はいりません。次の日に進む見開き1ページ分を、この3ステップで通すだけ。慣れれば10分ほどで終わります。

▶ ① 新しい単語は「意味だけ」調べる

知らない単語を、意味だけノートに書き出します。つづりまで覚え込む必要はありません。暗記は復習の仕事です(英単語が覚えられない中学生へ)。

▶ ② 声に出して読み、言えなかった語に丸をつける

かいんど塾のポイント読みは、いま読んでいる語をえんぴつで示しながら声にしていく読み方です。予習では、ここに一つだけ足してください。すらすら言えなかった語に、その場で丸をつけること。この丸は、できなかった印ではなく、授業で先生の発音を聞くための目印です(やり方の詳細は英語の音読は本当に効果ある?)。

▶ ③ 丸のついた場所を、授業で回収する

丸が3つついていれば、その1時間で聞き取るべき場所が3か所決まったということです。文部科学省の学習指導要領では、中学校の外国語は「授業は英語で行うことを基本とする」とされています。必要な場面では日本語での説明も行われますが、英語のまま進む時間は増えています。いきなり追いかけるのは大変でも、一度自分の声で通してあれば聞こえ方が変わります。

復習は「その日5分」と「週末20分」に分ける

復習をまとめてやろうとすると、週末に1時間の大仕事になって続きません。2回に分けます(習慣そのものの作り方は中学生のうちに身につけたい英語の勉強習慣もあわせてどうぞ)。

▶ その日のうちに5分

本文をもう一度音読し、予習でつけた丸のところが言えるようになったかを確かめます。言えていれば、その丸を線で消す。消えない丸が残ったら、それが次の質問になります。

▶ 週末に20分

学校のワークや問題集で「書く」練習をします。同じ単元で何度も手が止まるなら、文法が抜けているサインです(中学英語の文法がわからない?)。この積み重ねがあると、テスト前の2週間が「覚え直す時間」ではなく「仕上げの時間」になります(定期テスト対策|2週間前からのスケジュール)。

教科書を声に出すのは、英語だけではありません

理科や社会も、太字の用語だけを眺めるより、その用語を含む一文ごと声に出したほうが頭に残ります。目で見て、口で言って、耳で聞く。かいんど塾が「すべての学習は音読から始まる」と考えているのは、この使い方が5教科すべてに効くからです。

教科書の使い方から、かいんど塾で

「予習をやりなさい」と言っても続かないのは、やることが決まっていないからです。かいんど塾は1対2の個別指導で、教科書のどこに丸をつけ、次までに何を消すのかまで一緒に決めます。英語はリスニングを重視し、自分で言える音は聞き取りやすくなるといわれる順番を大切にしています(英語リスニングが伸びない原因と家庭でもできる練習法)。

2学期の教科書を、お子様が声に出して読めるかどうか。まずは無料体験授業で一緒に確かめてみませんか。

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